おばあちゃんへ

あきら

おばあちゃんへ。


僕は長崎の出身で、上京してから毎年春には祖母が育てている枇杷を送ってくれていた。
いつも電話で「ありがとう」を言うのだが、それはすぐじゃなく決まって何週間かあとになっていた。
去年も届いてから１ヶ月後、母から「おばあちゃんに電話した？」と聞かれ、「ちゃんとするよ」と答えた。
そして結局電話をしないまま、先に祖母が亡くなったという知らせを聞いた。

どうしてすぐ伝えなかったんだろう。
すごく悔しくて、すごく哀しかった。

だからこの場を借りて。
「ビワおいしかった。ありがとう。大好き」

セイカ工場なかよ支店長

あきらさん、枇杷を見るとやさしかったおばあ様のことを思い出されるとの事、おばあ様にとっては何よりうれしい事ではないでしょうか。
誰しもいつかは亡くなる身ですが、愛する家族からこんな風に思われたいものです。

新規投稿

塩rich

『ボンタンアメ頂戴』

ボンタンアメをまだ知らなかったとき

いつもボンタンアメを持ち歩いている人がいて、いつか貰おういつか貰おうと思ってたけど、なかなか言い出せなくて勇気をふり絞って貰ってみたら凄い美味しくて。それから自分でも買いはじめて食べるようになった。もっと早く言っておけば良かったな〜って思った。

セイカ工場なかよ支店長

塩richさん、そうだったのですね。
これからもどうぞ、ときどき、ずっと。
長いお付き合いをお願い申し上げます。

両親へ―

High

ごめんね。
ありがとう。

幾つもの場面に。

家族だからこそ厭な面ばかり見えてしまって
貴方達にちっとも優しくなれなかった。
もう一度逢って伝えたいなぁ…。

セイカ工場なかよ支店長

Highさん、親子ってそんなところがありますよね。
頑固なところが何代も受け継がれていたり、・・・
それでもきっと、心は通じているのではないでしょうか。

初恋・・・

悠者

高校の頃、僕が初めて好きになったのはひょんなきっかけからでした。
それは三年のクラス分けで偶然、帰り道が一緒になったこともあり、いろいろ話してるうちにいつしか恋心が芽生えるようになってきたのです。
そして卒業式の日、気持ちを伝えようとしたもののその子は欠席していたので叶わぬ恋に終わったのです。
もし、もう少し早く勇気を振り絞って一言「ゆい、好きだよ」
たったそれだけの言葉を伝えさえ出来ればどんだけ後悔せずに済んだんだろうなーと時々思う・・

セイカ工場なかよ支店長

悠者様、もし現在あなたがお一人なら、次の出会いでは勇気を振り絞ってくださいね。

ごめんなさい

キュウニチ

小学生の頃、同じクラスの女の子と喧嘩をしてしまったのですが、仲直りできないうちにその子が他県に引っ越して行ってしまいました。喧嘩の原因は主にこちらにあったため、素直に謝って仲直りしてからお別れすればよかったと思っています。

セイカ工場なかよ支店長

キュウニチ様、せつないです。
このくらいの年頃は妙に異性を意識してしまい素直になれないものですよね。